情報技術 ネットが科学の知見を失わせる「暗黒時代2.0」と、その先のルネッサンス いなたくんへ 梅雨もたけなわ、大気中の一酸化二水素濃度は依然高水準で推移し、何となくキモチワルイ今日この頃。陽射しの眩しい夏の景色が楽しみ。 日差しと言えば紫外線にはコラーゲンが効くとか。友人が女子会のレストラン選びで「コラーゲ... 情報技術次にくる「時代」未来社会のカタチ
テクノロジー 「空」思想を具象化する科学と、哲学の予言(『高校生からわかる〈web仏教〉入門』書評) いなたくんへ 「マクスウェルの悪魔」は19世紀にジェームズ・マクスウェルの思考実験から生まれた。この悪魔は分子の移動を観察でき、速い分子と遅い分子とを選り分けて、温かい空間と冷たい空間とを出現させる。これはエントロピーを減少させるので... テクノロジー仮想世界・現実拡張未来社会のカタチ未来の社会環境・制度書評
雑記・雑感 棋士のAIに対する敗北で、私たちが失うものはあるのか いなたくんへ 文明シミュレーションゲーム「Civilization4」のマルチプレイがおもしろい。Civ4は太古から現代まで文明を育てていくターン制シミュレーションゲームで、都市の育成のほか外交や戦争といった要素も強い。特に重要になる... 雑記・雑感人工知性の未来雑記・雑感
情報技術 ネットは中世以来の心理異常を解消し、ヒトから知を奪う(『ネット・バカ』書評2/2) いなたくんへ 新しいものは、年配世代から毛嫌いされることも多い。例えばゲームも、今でこそ認知力を高める効果が注目されているものの、ひと昔前は「ゲームなんて」と親にバカにされることがあった。いまは教科書に載る大衆小説も、登場した明治のこ... 情報技術テクノロジー未来社会のカタチ歴史未来のライフスタイルポストヒューマン書評
人類史の変遷 有史後もヒトの脳が進化を続けていたことの傍証(『ネット・バカ』書評1/2) いなたくんへ むかし、人類は黙読ができなかった。 証拠がある。いまから1600年前の西暦380年、聖アウグスティヌスが、ミラノ司教が声を発さずして本を読むのを目撃して手記に「やべー!」と書いているのだ。手記は、当時は音読が当然であり... 人類史の変遷歴史歴史にふり返る書評
映画 テレプレゼンス・ロボットがもたらす問題は、すでに世界の一部で起きている(『サロゲート』ネタバレ感想) いなたくんへ バーチャル・リアリティの分野の1つにテレプレゼンス、テレイグジスタンスと呼ばれるものがある。遠隔地にあるものをあたかも近くにあるように感じさせ、あるいは遠隔地にいながら操作やコミュニケ-ションを実現する技術だ。 ア... 映画仮想世界・現実拡張未来のライフスタイルロボット・無人機物語が描く未来
中国の未来:技術編 私の中国に対する態度について いなたくんへ 「アジアITなまはげ」とも称されるITライターの山谷さんが、ネット界隈の中国に対する態度について苦言を呈されていた。脅威論だったり、中華クソ論だったり、翻って日本はもうダメ論だったり、中国にまつわる言説は様々あれど、実態... 中国の未来:技術編雑記・雑感雑記・雑感
定点観測 未来のビジョン・コンセプトまとめ・第3回(2017/1-3) いなたくんへ 未来のビジョンやコンセプトに関して、2017年1月~3月の間で見かけた気になるトピックをまとめてみた。今回で3回目。 今回は、先端テクノロジーが実現した社会の姿を議論したものや、時系列で表したもの、あるいは宇宙に関する... 定点観測ビジョン・コンセプト
テック系ニュースまとめ 未来の世界に影響を与えるテクノロジー系ニュースまとめ・第11回(2017/1-3) いなたくんへ 米国の電気自動車メーカー、テスラ・モーターズの時価総額が510億ドル(約5兆7千億)となり、フォード、GMを抜いて、米国自動車メーカーでは1位となった。これは単に「テスラ、パネェ」「電気自動車キタコレ」という話に留まらず... テック系ニュースまとめ定点観測
次にくる「時代」 「革命」はヒトの進化とフロンティアがもたらしてきた いなたくんへ 2017年もすでに1ヶ月が過ぎました。ガートナーによれば今年は「デジタル・プラットフォーム革命」が起きるんだって!「モビリティ革命」とか「Fintech革命」とか、どうも最近は「革命」の言葉が気軽に使われてる気がするね。... 次にくる「時代」人類史の変遷イノベーションの歴史歴史にふり返る