ベーシック・インカムが労働インセンティブを奪わない3つの理由(『ベーシック・インカム入門』書評)

いなたくんへ 人工知能はいずれ人間から仕事を奪うのではないか。昨今の第3次人工知能ブームではそんな懸念が叫ばれて久しいが、『人工知能と経済の未来』(2017)によればその答えは「YES」で、労働者人口は全人口の1割に減り […]Continue reading «ベーシック・インカムが労働インセンティブを奪わない3つの理由(『ベーシック・インカム入門』書評)»

2030年を決定する10の変数、メガトレンドとゲームチェンジャー(『2030年世界はこう変わる』書評1/4)

米国国家情報会議という、CIA内部部門を前身とする、中長期予測を目的とした機関があります。大統領選に合わせて4年に一度、15~20年程度のスパンの将来予測レポートを作成し、大統領や閣僚はこのレポートを元に米国の戦略を考え […]Continue reading «2030年を決定する10の変数、メガトレンドとゲームチェンジャー(『2030年世界はこう変わる』書評1/4)»

宗教の時代・国家の時代・経済の時代に続く、第4の時代への転換が始まっている(2/2)(『先端技術のゆくえ』書評)

前回に引き続き坂本賢三著『先端技術の行方』の紹介です。前回は著者の述べる4つの時代のうち、「宗教(神)の時代」「政治(国家)の時代」そして現代である「経済(企業)の時代」がそれぞれどんなものだったのか紹介しました。 「宗 […]Continue reading «宗教の時代・国家の時代・経済の時代に続く、第4の時代への転換が始まっている(2/2)(『先端技術のゆくえ』書評)»

「宗教の時代」「政治の時代」「経済の時代」を支えたもの、競争力となったもの(『先端技術のゆくえ』書評)

今回は坂本賢三著『先端技術のゆくえ』を紹介します。 本来全く異なるものだった「科学」と「技術」が、20世紀後半になりようやく融合して「科学技術」となったとし、その行く末について論じた一冊。初版は1987年と、25年も前に […]Continue reading «「宗教の時代」「政治の時代」「経済の時代」を支えたもの、競争力となったもの(『先端技術のゆくえ』書評)»

個人にシフトしつつあるメディアの力は、再び組織に統合される(『MEDIA MAKERS』書評)

デジタルメディアの現状を解説した『MEDIA MAKERS』を読みました。著者はリクルートでR25の創設に携わられた方。R25的な「普段感じるちょっとした疑問」や「痒いところに手が届く知識」って、創刊当時はなかなか他で読 […]Continue reading «個人にシフトしつつあるメディアの力は、再び組織に統合される(『MEDIA MAKERS』書評)»

脅威化する個人と、管理型民主主義へ移行する未来の国家

前回『欧米の国産テロが示唆する、正規戦に替わる未来の思想戦争』では、情報技術により個人が国家の安全保障を脅かす可能性を考えました。 最近ボストン、ロンドン、パリで起きたテロは、同国に国籍を持つ者による「国産テロ」という点 […]Continue reading «脅威化する個人と、管理型民主主義へ移行する未来の国家»