「変わったもの」が未来に残り、「変わらないもの」は忘れられる(『SF作家に聞く2050年の技術』備忘録)

いなたくんへ 天文歴学者渋川晴海を描いた『天地明察』(2009)で本屋大賞を、『マルドゥック・スクランブル』(2003)で日本SF大賞を受賞した冲方丁が、電子情報通信学会誌の『SF作家が描く未来』なる特集記事でインタビュ […]Continue reading «「変わったもの」が未来に残り、「変わらないもの」は忘れられる(『SF作家に聞く2050年の技術』備忘録)»

ビットコインは「虚構」なのか?

いなたくんへ 8/1にビットコインが分裂し、従来型のビットコインと、新たに派生したビットコインキャッシュとに分かれた。この分裂騒動で「仮想通貨バブル」の崩壊を予想する声もあったが、実際にはビットコインをはじめとする仮想通 […]Continue reading «ビットコインは「虚構」なのか?»

「新しいテクノロジーほど普及が速い」ことはない

いなたくんへ 新しいテクノロジーになるほど、その普及が速くなっているという。 「TECHNOLOGY AT WORK」(Citi GPS,2015)では、テクノロジーがユーザ数5,000万人に達するまでの時間を比較してい […]Continue reading «「新しいテクノロジーほど普及が速い」ことはない»

テクニウムの自己増殖がもたらす未来(『テクニウム』書評3/3)

テクノロジーとはいったい何か。『テクニウム』(2014)はこの疑問への答えを探るなかで、いくつかの仮説を述べている。 生命を「自己生成可能な情報システム」としてみると、ヒトの次の進化形は「テクニウム」となる イノベーショ […]Continue reading «テクニウムの自己増殖がもたらす未来(『テクニウム』書評3/3)»

テクノロジーの未来予測に「正解」はあるのか(『テクニウム』書評2/3)

いなたくん 生命を「自己生成可能な情報システム」とみたとき、霊長類は8つの遷移を経て、分子から進化してきたことがわかる。この観点でさらに進化を追うと、情報システムとしての生命は言語の発明を介して、「印刷」や「インターネッ […]Continue reading «テクノロジーの未来予測に「正解」はあるのか(『テクニウム』書評2/3)»

生命の進化の系譜はヒトから「テクニウム」へと移る(『テクニウム』書評1/3)

いなたくんへ オーストラリアで、原始的な言語を用いる鳥類が発見されたそうだ。クリボウシオーストラリアマルハシと呼ばれる鳥で、高い社会性で知られ、音の組み合わせでエサやりや飛翔などの意図を伝えるという。英セクスター大とチュ […]Continue reading «生命の進化の系譜はヒトから「テクニウム」へと移る(『テクニウム』書評1/3)»

「未来予測」の視点でテクノロジーを評価する -そのテクノロジーは世界の何をどう変えるのか

テクノロジーの価値をはかる手法はいくつかあるが、その1つとして考えたいのが、テクノロジーの未来に対する影響力だ。いかなるテクノロジーが世界を変えうるのか、そのテクノロジーは具体的に、いつ、何をどう変えるのか。今回は2冊の […]Continue reading «「未来予測」の視点でテクノロジーを評価する -そのテクノロジーは世界の何をどう変えるのか»

「第2のインターネット」出現の可能性を考えてみる

いなたくん 「ネット」と言えばインターネットだ。 ネットは「ネットにつながる」「ネットにアップする」のあのネットで、インターネット・プロトコル技術により世界を繋ぐ、今となっては欠くことのできないインフラだ。 「ネット」と […]Continue reading «「第2のインターネット」出現の可能性を考えてみる»

「潤沢のピラミッド」に基づく、テクノロジーが社会と未来に与える影響の可視化(『楽観主義者の未来予測』書評)

人間の欲求を定義したものの1つに、マズローの欲求段階説があります。人間の欲求が生理的欲求から社会的欲求、そして自己実現欲求に昇華されるまでを段階的に分類したものです。 マズローの欲求段階説をテクノロジーに当てはめて整理し […]Continue reading «「潤沢のピラミッド」に基づく、テクノロジーが社会と未来に与える影響の可視化(『楽観主義者の未来予測』書評)»

「情報技術革命」が次に迎える革新技術は、可処分時間そのものを拡張させる技術になる、という予想

こんなニュースがありました。 日本人が作ったバーチャルアイドル「初音ミク」と握手できるシステムが話題! 海外の声「また日本がやっちまった」「日本人が生まれてきた意味がわかった」(ロケットニュース24,2013/10/2) […]Continue reading «「情報技術革命」が次に迎える革新技術は、可処分時間そのものを拡張させる技術になる、という予想»