パーソナリティ特性から見る、AIにより失職する人・しない人

いなたくんへ AIの発展と普及により「AIに仕事を奪われる」論がまことしやかに語られている。『人工知能と経済の未来』(2017)では過去の技術革新を顧み、「新しい技術は多くの場合、ある職業を根こそぎ消滅させるよりも、雇用 […]Continue reading «パーソナリティ特性から見る、AIにより失職する人・しない人»

内発的動機付けから予測する2044年の労働

いなたくんへ ディープラーニングに代表されるAIブーム(第三次)は、例えばガートナーの『先進テクノロジのハイプサイクル』をみても社会普及の段階に入り、話題としてはひと段落した感がある。 AIの普及に伴い脅威視されるのが「 […]Continue reading «内発的動機付けから予測する2044年の労働»

「暗黒時代2.0」が科学を失わせた世界の、次の希望としての共同幻想

いなたくんへ 紀元4世紀頃のヒトは黙読ができなかった。ヒトの黙読という能力は、本の発達に伴い近世になり可能になった「進化」である。ベストセラーだけど邦題は微妙なニコラス・カー著『ネット・バカ』(2010,原題は『The […]Continue reading «「暗黒時代2.0」が科学を失わせた世界の、次の希望としての共同幻想»

ネットのエコーチャンバー効果は社会を分断するのか、しないのか

いなたくんへ つながるアカウントを自ら選べるSNSや、見たいサイトに自分からいくインターネットは、つい自分に居心地の良い情報を選びがちだ。こうした「選択的接触」の結果、個々人の意見が過激化し、社会全体もいくつかの極端な価 […]Continue reading «ネットのエコーチャンバー効果は社会を分断するのか、しないのか»

アンバンドルされる個人と量子的詩人エメーリャエンコ・モロゾフ

いなたくんへ これは書評である。私は書評を書いており、きみは書評を読んでいる。 当然ながら、書評は書物に依存する。そのため書評は書物の反復であり、全ての書評は書物の反復である。 全ての書評は反復を免れえない。それは書評が […]Continue reading «アンバンドルされる個人と量子的詩人エメーリャエンコ・モロゾフ»

創造性を駆動する「拡散的思考」と夢、代償としての異常体験

いなたくんへ クリエイティブ、いいよね。 ゲームクリエイターとか、漫画家とか、アーティストとか、新しいとこではYoutuberとか。将来なりたい仕事ランキングの上位に必ず入るのが、クリエイティブな仕事、創造的な仕事である […]Continue reading «創造性を駆動する「拡散的思考」と夢、代償としての異常体験»

第2の科学革命「アッチェレランド」とヒトの白痴化(『2050年の技術』まとめ3/3)

いなたくんへ テクノロジーの未来についてあれこれ予想を集めている本ブログであるが、2040-50年くらいの技術を俯瞰すべく、英エコノミスト誌による技術視点の未来予測『2050年の技術』(2017)を読んでみた。 バイオ技 […]Continue reading «第2の科学革命「アッチェレランド」とヒトの白痴化(『2050年の技術』まとめ3/3)»

2050年:適応学習が復活し、司法の贅沢が享受されるが、ヒトの組織は変わらない(『2050年の技術』まとめ2/3)

いなたくんへ 未来予測にあたりテクノロジーの影響も重要要素になるところ、2040-50年くらいの時間軸で一度俯瞰したものをみたいと思い、英エコノミスト誌による技術観点からの未来予測『2050年の技術』(2017)を読んで […]Continue reading «2050年:適応学習が復活し、司法の贅沢が享受されるが、ヒトの組織は変わらない(『2050年の技術』まとめ2/3)»

Webの無料学習コンテンツ群は「学校」や「先生」を滅ぼすのか

いなたくんへ 最近の若者について思うところ。やっぱりいちばんは「私の時代にはTwitterがなくてヨカッタなあ」だろう。もし私の中高時代にSNSとかWebがあったら、勉強時間や遊びの時間を相当に削られ、悲惨な青春になって […]Continue reading «Webの無料学習コンテンツ群は「学校」や「先生」を滅ぼすのか»

リズ・サンダース「Co-Design」の仮説から2044年の知財制度を予想する

いなたくんへ オープン・イノベーションが叫ばれて久しい。巷では「特許で独占ダサいよね」「著作権は自由な創作を邪魔する」といった知財制度不要論がまことしやかに囁かれている。実際にGoogleやTwitterといったシリコン […]Continue reading «リズ・サンダース「Co-Design」の仮説から2044年の知財制度を予想する»