弦音 なるよ の紹介

弦音なるよです.
3歩あるくと忘れてちゃうので, ここに調べたこと,考えたことをまとめます.

ベーシック・インカムが労働インセンティブを奪わない3つの理由(『ベーシック・インカム入門』書評)

いなたくんへ 人工知能はいずれ人間から仕事を奪うのではないか。昨今の第3次人工知能ブームではそんな懸念が叫ばれて久しいが、『人工知能と経済の未来』(2017)によればその答えは「YES」で、労働者人口は全人口の1割に減り […]Continue reading «ベーシック・インカムが労働インセンティブを奪わない3つの理由(『ベーシック・インカム入門』書評)»

人工知能がもたらす「第2の大分岐」と資本主義の終焉(『人工知能と経済の未来』書評)

いなたくんへ 少し前の話だが、学生をサポートしていたジョージア大学のティーチング・アシスタントが、その正体が人工知能であると1ヶ月間バレずにいたという事件があった。 人工知能は、エンドユーザ向けでは音声アシスタントが普及 […]Continue reading «人工知能がもたらす「第2の大分岐」と資本主義の終焉(『人工知能と経済の未来』書評)»

未来のビジョン・コンセプトまとめ・第4回(2017/4-9)

いなたくんへ 未来についてのビジョンやコンセプトの提示について、最近見かけたトピックの中から、気になったものをまとめてみた。 今回はデザインや技術的なものよりも、未来の社会制度を想像したものも目についた。それぞれ概略を紹 […]Continue reading «未来のビジョン・コンセプトまとめ・第4回(2017/4-9)»

未来の世界に影響を与えるテクノロジー系ニュースまとめ・第13回(2017/7-9)

いなたくんへ この3ヵ月では、何度もバブルと叫ばれているビットコインがついにハードフォークを実施、暴落と暴騰を繰り返して騒ぎになった。中国が取引所やICOを規制したり、と思えば情報通信研究院がTrusted Blockc […]Continue reading «未来の世界に影響を与えるテクノロジー系ニュースまとめ・第13回(2017/7-9)»

中国の社会信用システム芝麻信用にみる「人工お天道様」の限界と未来

いなたくんへ 中国で先進サービスが生まれるようになっている。例えば先日北海道に上陸したシェア自転車サービス「モバイク」は中国発。さらに最近では無人コンビニなんかも話題になった。 レジ不要のスーパーはAmazonも提唱して […]Continue reading «中国の社会信用システム芝麻信用にみる「人工お天道様」の限界と未来»

最新ニュースに見るモビリティ進化の3つの方向:無人配送チェーン形成・個人化・超高速化

いなたくんへ アウディが新型モデル「A8」を発売する。これはレベル3の機能を搭載した世界初の「自動運転車」だ。 自動運転は現在レベル0を含めて6段階が定義される(最高レベルの「5」が完全自動運転)。A8が搭載するレベル3 […]Continue reading «最新ニュースに見るモビリティ進化の3つの方向:無人配送チェーン形成・個人化・超高速化»

人間能力を拡張する最新テクノロジー系ニュース

いなたくんへ テクノロジーの発達により、サイボーグをはじめとする「拡張された人間」がSFではなくなっている。ウェアラブルを超える「イプランタブル」デバイスや、外骨格技術、あるいは人間のもう少し中身をハックする技術について […]Continue reading «人間能力を拡張する最新テクノロジー系ニュース»

ガートナーのハイプ・サイクルを去年と比べて読んでみた(2017)

いなたくんへ 調査分析会社ガートナーが今年も「先進テクノロジのハイプ・サイクル」を発表した。毎年発表されているもので、注目すべきテクノロジーをそれぞれ「黎明期」「過度な期待のピーク期」「幻滅期」「啓蒙活動期」「生産性の安 […]Continue reading «ガートナーのハイプ・サイクルを去年と比べて読んでみた(2017)»

リメイク失敗の構造的要因と、創作の「定性要素」を模倣できるAIの脅威

いなたくんへ 昨年大ヒットした『君の名は』がJ.J.エイブラムス監督によりハリウッド映画化されるとのことで、Twitterのタイムラインがにぎわっている。エイブラムス監督といえば最近では『スター・ウォーズ/フォースの覚醒 […]Continue reading «リメイク失敗の構造的要因と、創作の「定性要素」を模倣できるAIの脅威»

「ググってもカス」を生むスケールフリー・ネットワークと民主主義の未来(『グーグル・アマゾン化する社会』書評)

いなたくんへ そのキャッチ―な語感から、「ググってもカス」という言葉が各所で散見されるようになっている。元となる「ググれカス」はGoogle先生が集合知でなんでも教えてくれることから生まれたネットスラングだ。しかし現在で […]Continue reading «「ググってもカス」を生むスケールフリー・ネットワークと民主主義の未来(『グーグル・アマゾン化する社会』書評)»

夏休みだし祖父の戦中写真をカラー化してみた(閑話休題)

いなたくんへ 夏休みと言えば自由研究。この「自由」というのがクセモノで、何の制約ももない中からテーマを決めるのはかえって大変だったりする。作文なんかもそうだよね。お題もなしに「自由に書いてみな」とか一番困る。 でも大人に […]Continue reading «夏休みだし祖父の戦中写真をカラー化してみた(閑話休題)»

未来の世界に影響を与えるテクノロジー系ニュースまとめ・第12回(2017/4-6)

いなたくんへ ちょっと遅くなってしまったが、私の観測範囲で見られた最近のテクノロジー系ニュースから、今回も未来に影響のありそうなものをまとめてみる。 この3カ月での出来事では、囲碁で世界トップランクの柯潔に勝利したAlp […]Continue reading «未来の世界に影響を与えるテクノロジー系ニュースまとめ・第12回(2017/4-6)»

ビットコインは「虚構」なのか?

いなたくんへ 8/1にビットコインが分裂し、従来型のビットコインと、新たに派生したビットコインキャッシュとに分かれた。この分裂騒動で「仮想通貨バブル」の崩壊を予想する声もあったが、実際にはビットコインをはじめとする仮想通 […]Continue reading «ビットコインは「虚構」なのか?»

移譲される国家機能と、世界を変える金融系社会実験(BI・Bitnation・時間売買市場)

いなたくんへ 学生時代から50円玉を貯めていてる。子どもが大きくなったらどこかに埋めて、宝の地図を作って探させるのが目的だ。けっこう貯まって、1日を50円で売る東大生高野りょーすけさん換算で数万人日くらいにはなった。 懸 […]Continue reading «移譲される国家機能と、世界を変える金融系社会実験(BI・Bitnation・時間売買市場)»

にわかに盛り上がる宇宙基地建設計画と宇宙建築技術

いなたくんへ JAXAが2030年の有人月面探査を目指すと発表。2019年に月に送る無人探査機技術を生かし、月周回軌道上のステーションから月面へと移動するとのこと。いよいよ日本人が月へ。胸の熱くなる展開だ。 日本の飛行士 […]Continue reading «にわかに盛り上がる宇宙基地建設計画と宇宙建築技術»

仮想世界の現実への拡張・侵食がじわじわきてる

いなたくんへ ポケモンGoのリリースから1年。リリース当初ほどではないが人気は現在も継続。そんななか「バーチャル侵入」の罪を問う訴訟が米国で起きていた。 ポケモンGO「バーチャル侵入」訴訟の行方(THE WALL STR […]Continue reading «仮想世界の現実への拡張・侵食がじわじわきてる»

人工知能は子どもの発育の模倣から「心の理論」を獲得し、認知革命に達する

いなたくんへ 私には心がある。 と言って、じゃあ心の存在を証明しろと言われても「我思うゆえに…」としか答えられないけど、でも君は私の心の存在を信じるだろう。それは君が「心の理論」を持つからだ。 「心の理論」とは、「他人も […]Continue reading «人工知能は子どもの発育の模倣から「心の理論」を獲得し、認知革命に達する»

ネットが科学の知見を失わせる「暗黒時代2.0」と、その先のルネッサンス

いなたくんへ 梅雨もたけなわ、大気中の一酸化二水素濃度は依然高水準で推移し、何となくキモチワルイ今日この頃。陽射しの眩しい夏の景色が楽しみ。 日差しと言えば紫外線にはコラーゲンが効くとか。友人が女子会のレストラン選びで「 […]Continue reading «ネットが科学の知見を失わせる「暗黒時代2.0」と、その先のルネッサンス»

「空」思想を具象化する科学と、哲学の予言(『高校生からわかる〈web仏教〉入門』書評)

いなたくんへ 「マクスウェルの悪魔」は19世紀にジェームズ・マクスウェルの思考実験から生まれた。この悪魔は分子の移動を観察でき、速い分子と遅い分子とを選り分けて、温かい空間と冷たい空間とを出現させる。これはエントロピーを […]Continue reading «「空」思想を具象化する科学と、哲学の予言(『高校生からわかる〈web仏教〉入門』書評)»

棋士のAIに対する敗北で、私たちが失うものはあるのか

いなたくんへ 文明シミュレーションゲーム「Civilization4」のマルチプレイがおもしろい。Civ4は太古から現代まで文明を育てていくターン制シミュレーションゲームで、都市の育成のほか外交や戦争といった要素も強い。 […]Continue reading «棋士のAIに対する敗北で、私たちが失うものはあるのか»

ネットは中世以来の心理異常を解消し、ヒトから知を奪う(『ネット・バカ』書評2/2)

いなたくんへ 新しいものは、年配世代から毛嫌いされることも多い。例えばゲームも、今でこそ認知力を高める効果が注目されているものの、ひと昔前は「ゲームなんて」と親にバカにされることがあった。いまは教科書に載る大衆小説も、登 […]Continue reading «ネットは中世以来の心理異常を解消し、ヒトから知を奪う(『ネット・バカ』書評2/2)»

有史後もヒトの脳が進化を続けていたことの傍証(『ネット・バカ』書評1/2)

いなたくんへ むかし、人類は黙読ができなかった。 証拠がある。いまから1600年前の西暦380年、聖アウグスティヌスが、ミラノ司教が声を発さずして本を読むのを目撃して手記に「やべー!」と書いているのだ。手記は、当時は音読 […]Continue reading «有史後もヒトの脳が進化を続けていたことの傍証(『ネット・バカ』書評1/2)»

テレプレゼンス・ロボットがもたらす問題は、すでに世界の一部で起きている(『サロゲート』ネタバレ感想)

いなたくんへ バーチャル・リアリティの分野の1つにテレプレゼンス、テレイグジスタンスと呼ばれるものがある。遠隔地にあるものをあたかも近くにあるように感じさせ、あるいは遠隔地にいながら操作やコミュニケ-ションを実現する技術 […]Continue reading «テレプレゼンス・ロボットがもたらす問題は、すでに世界の一部で起きている(『サロゲート』ネタバレ感想)»

私の中国に対する態度について

いなたくんへ 「アジアITなまはげ」とも称されるITライターの山谷さんが、ネット界隈の中国に対する態度について苦言を呈されていた。脅威論だったり、中華クソ論だったり、翻って日本はもうダメ論だったり、中国にまつわる言説は様 […]Continue reading «私の中国に対する態度について»

未来のビジョン・コンセプトまとめ・第3回(2017/1-3)

いなたくんへ 未来のビジョンやコンセプトに関して、2017年1月~3月の間で見かけた気になるトピックをまとめてみた。今回で3回目。 今回は、先端テクノロジーが実現した社会の姿を議論したものや、時系列で表したもの、あるいは […]Continue reading «未来のビジョン・コンセプトまとめ・第3回(2017/1-3)»

未来の世界に影響を与えるテクノロジー系ニュースまとめ・第11回(2017/1-3)

いなたくんへ 米国の電気自動車メーカー、テスラ・モーターズの時価総額が510億ドル(約5兆7千億)となり、フォード、GMを抜いて、米国自動車メーカーでは1位となった。これは単に「テスラ、パネェ」「電気自動車キタコレ」とい […]Continue reading «未来の世界に影響を与えるテクノロジー系ニュースまとめ・第11回(2017/1-3)»

「革命」はヒトの進化とフロンティアがもたらしてきた

いなたくんへ 2017年もすでに1ヶ月が過ぎました。ガートナーによれば今年は「デジタル・プラットフォーム革命」が起きるんだって!「モビリティ革命」とか「Fintech革命」とか、どうも最近は「革命」の言葉が気軽に使われて […]Continue reading «「革命」はヒトの進化とフロンティアがもたらしてきた»

未来のビジョン・コンセプトまとめ・第2回(2016/7-12)

いなたくんへ 日産の動く椅子「プロパイロットチェア」がすごい。飲食店の行列待ちで椅子に座って待つとき、1人入店できると隣のイスにずれて、前の人のぬくもりが伝わってきて‥、というアレを解決するイノベーション。椅子自体が移動 […]Continue reading «未来のビジョン・コンセプトまとめ・第2回(2016/7-12)»

未来の世界に影響を与えるテクノロジー系ニュースまとめ・第10回(2016/10-12)

いなたくんへ 人間の寿命は115歳くらいが限界、という研究結果が発表された。米アルバート・アインシュタイン医科大学によれば、医療技術の進歩で平均寿命こそ上がったものの、105歳を超える人間は増えておらず、そのあたりの年齢 […]Continue reading «未来の世界に影響を与えるテクノロジー系ニュースまとめ・第10回(2016/10-12)»

第3次ブーム人工知能の進化と社会実装の最近のまとめ

いなたくんへ 画像認識のエラー率で2015年に人間を超えた人工知能。その認識力は継続して進化していて、音声認識や読唇でも人間並か、人間を上回るようになった。翻訳や監視など応用先はたくさんありそう。ディープラーニングに代表 […]Continue reading «第3次ブーム人工知能の進化と社会実装の最近のまとめ»

DNA解析で運命が決まる『GATACA』の世界は、近くはない(『エピジェネティクス』書評)

いなたくんへ 分子生物学者スティーヴン・フリーランドとローレンス・ハーストの実験によれば、化学的に成り立ちうる2億7000万の遺伝子コードを調べたところ、誤差発生率の少ない最も優れた形態は地球のDNAだったという。我々が […]Continue reading «DNA解析で運命が決まる『GATACA』の世界は、近くはない(『エピジェネティクス』書評)»

人工知能が変える知財の世界の未来年表と、発明の共有財産化という結末

いなたくんへ たとえば特許制度が中世ヴェネツィアで「発明」されたときのように、人の想像力というものをいかに国家戦略として活かすのか、文化文明を推し進めるために社会をどうデザインするか、知財制度にはそんな思想が根底にある。 […]Continue reading «人工知能が変える知財の世界の未来年表と、発明の共有財産化という結末»

「機械を人格化するな。次には神格化することになる」(『地球爆破作戦』ネタバレ感想)

いなたくんへ 人工知能の能力が全人類のそれを超えるとするテクニカル・シンギュラリティ。その要諦は、機械が自ら発明を生みだせるようになることで自己創造が可能になり、科学の進歩の速度が人間の手を離れて加速するというものだ。 […]Continue reading «「機械を人格化するな。次には神格化することになる」(『地球爆破作戦』ネタバレ感想)»

システミック×ルーズリングで作るオリジナルノートとその運用(閑話休題)

いなたくんへ シンプルで耐久性があり、持ち歩きやすく、アーカイブしやすく、リーズナブルで知的でセクシー そんなノートを追い求めた筆者が、比較検討の結果辿り着いたのが「自作」であった。次の記事では、ルーズリングを用いた自作 […]Continue reading «システミック×ルーズリングで作るオリジナルノートとその運用(閑話休題)»

21世紀の各国の未来を、算命学にこじつけて占ってみた(中国・アジア・日本編)

いなたくんへ 中国古来の占術「算命学」を使った国家の長期トレンド予測について、いくつかの紹介をしてきた。繰り返しになるけど、算命学とは、国家を10年ごとに5つの時代に分けて、これを1つのサイクルとして扱うものだ。 動乱期 […]Continue reading «21世紀の各国の未来を、算命学にこじつけて占ってみた(中国・アジア・日本編)»

21世紀の各国の未来を、算命学にこじつけて占ってみた(ロシア・欧州・米国編)

いなたくんへ 風水では一般に北東方向を「鬼門」とする。鬼門を穢さぬよう、たとえば台所や風呂場などの水場を北東に置くことは忌避される。北東が鬼門とされるのは、陰の方向(西・北)と陽の方向(東・南)の境界に当たるためだ。 実 […]Continue reading «21世紀の各国の未来を、算命学にこじつけて占ってみた(ロシア・欧州・米国編)»

未来の世界に影響を与えるテクノロジー系ニュースまとめ・第9回(2016/7-9)

いなたくんへ ガートナーが例年発表する「先進テクノロジーのハイプサイクル」が今年も公表された。これは最先端のテクノロジーを「黎明期」「過度な期待のピーク期」「幻滅期」など5つの時期にマッピングしたもの。その分析として、今 […]Continue reading «未来の世界に影響を与えるテクノロジー系ニュースまとめ・第9回(2016/7-9)»

中国の科学技術力のいまを切り取ってみた(2016/7-9)

いなたくんへ 2011年打ち上げの中国製軌道モジュール「天宮1号」が制御不能に陥った。地球落下の見込みは2017年後半とされるが、何しろ制御不能による予定外の落下であり、いつ落ちるかはその6~7時間前にならないとわからな […]Continue reading «中国の科学技術力のいまを切り取ってみた(2016/7-9)»

算命学に基づき4ヵ国1組織の栄枯盛衰を確かめてみた(ソ欧中編)

いなたくんへ 算命学に基づく国家のトレンド予測がおもしろい。ということで、算命学の定める時代の遷移が本当に当たっているのか、過去の歴史を振り返ってみた。 算命学は証券・投資分野で活躍された菅下清廣氏による『一生お金に困ら […]Continue reading «算命学に基づき4ヵ国1組織の栄枯盛衰を確かめてみた(ソ欧中編)»

算命学に基づき4ヵ国1組織の栄枯盛衰を確かめてみた(日米編)

いなたくんへ 算命学に基づく国家のトレンド予測がおもしろい。算命学は月日の干支をもとに人の運命を占う占星術で、中国ではこれを国家の将来予測に活用してきた。占いというと胡散臭いけど、長い歴史における国々の栄枯盛衰から経験的 […]Continue reading «算命学に基づき4ヵ国1組織の栄枯盛衰を確かめてみた(日米編)»

算命学と景気循環から予想される日本の黄金期(『一生お金に困らない「未来予測」の技術』書評)

いなたくんへ 瀋陽を旅したとき、路上の辻占いに看てもらったことがある。 氏名と生年月日・産まれた時間だけ訊かれ、伝えると路上で竹の棒(筮竹というらしい)をジャラジャラとほぐし始める。当たるも八卦あたらぬも八卦、のあの八卦 […]Continue reading «算命学と景気循環から予想される日本の黄金期(『一生お金に困らない「未来予測」の技術』書評)»

人工知能が感情・自我を獲得するためのステップ(『未来の二つの顔』ネタバレ書評)

いなたくんへ 誰も宣言しないけど、人工知能はもうチューリングテストをクリアしたという理解でよいのかな。ジョージア工科大学のアシスタント講師ジル・ワトソンは5カ月にわたり業務をこなしたけど、彼女の正体がIBM製の人工知能で […]Continue reading «人工知能が感情・自我を獲得するためのステップ(『未来の二つの顔』ネタバレ書評)»

未来のビジョン・コンセプトまとめ(2016/4-6)

いなたくんへ 少し遡るけど、CES2016でボッシュからコンセプトカーが発表された。特徴はそのコンソールで、全面がタッチスクリーンディスプレイになっており、力覚フィードバックもあるという。自動車の計器のディスプレイ化はす […]Continue reading «未来のビジョン・コンセプトまとめ(2016/4-6)»

未来の世界に影響を与えるテクノロジー系ニュースまとめ・第8回(2016/4-6)

いなたくんへ 地球の衛星が、月に加えてもう1つ発見された。「2016 HO3」と名付けられたそれは地球から約1450万~3860万キロの位置にあり、地球と似た軌道で太陽を公転しているという。大きさは幅40~100メートル […]Continue reading «未来の世界に影響を与えるテクノロジー系ニュースまとめ・第8回(2016/4-6)»

人工知能は弁理士の仕事をどこまで奪えるか

いなたくんへ 人工知能が人の職を奪うと言われて久しい。翻訳はリアルタイムに実現するほど精度高いし、高収入そうな仕事の筆頭たる弁護士も一部業務を人工知能に譲っている。Watsonベースの人工知能「ROSS」は、膨大な法律資 […]Continue reading «人工知能は弁理士の仕事をどこまで奪えるか»

「第4の波」「完璧な資本主義」「穴居人の原理」に基づき予想される未来の社会(『2100年の科学ライフ』備忘録として)

いなたくんへ ミチオ・カク著『2100年の科学ライフ』(2012)を紹介した。本書は理論物理学者である著者が300人以上の科学者にインタービューを行い、各技術分野における2100年までの展望を、近い未来、世紀の半ば、世紀 […]Continue reading «「第4の波」「完璧な資本主義」「穴居人の原理」に基づき予想される未来の社会(『2100年の科学ライフ』備忘録として)»

人工知能の「パターン認識」克服が早めた未来(『2100年の科学ライフ』書評2/2)

いなたくんへ 「コンピュータは売れても世界全体で5台だろう」とは、1943年のIBM社長トーマス・ワトソンの言葉だ。遡る1903年には、ニューヨーク・タイムズ誌が「実際に空を飛べる機械」の登場に百万年はかかると予想してい […]Continue reading «人工知能の「パターン認識」克服が早めた未来(『2100年の科学ライフ』書評2/2)»

理論物理学者が予想する21世紀の科学史(『2100年の科学ライフ』書評1/2)

いなたくんへ 映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーPart3』で西部開拓時代にタイムスリップしたドクは、崖に落ちて死ぬはずだった女性教師クララを助け、歴史を変える。2人の恋を深めるきっかけとなるのはジュール・ヴェルヌ著『 […]Continue reading «理論物理学者が予想する21世紀の科学史(『2100年の科学ライフ』書評1/2)»

発明を生む人工知能は特許制度の破壊者となる

いなたくんへ 特許庁が人工知能の採用を考えている。 「年間50万件を超える特許、実用新案、意匠、商標が出願されており、このような膨大な案件を処理するため、(中略)人工知能技術を活用した更なる業務の効率化を検討する」とのこ […]Continue reading «発明を生む人工知能は特許制度の破壊者となる»