仮想通貨バブル崩壊の先にある、ブロックチェーンの明るい未来

いなたくんへ 仮想通貨がアツい。 2017年1月に約10万円だったビットコイン価格は1年間でみるみる騰がり、11月に100万円を突破、翌12月には200万円に達した。時価総額ではドル、ユーロ、元、円に次いで第5位につけて […]Continue reading «仮想通貨バブル崩壊の先にある、ブロックチェーンの明るい未来»

中国の社会信用システム芝麻信用にみる「人工お天道様」の限界と未来

いなたくんへ 中国で先進サービスが生まれるようになっている。例えば先日北海道に上陸したシェア自転車サービス「モバイク」は中国発。さらに最近では無人コンビニなんかも話題になった。 レジ不要のスーパーはAmazonも提唱して […]Continue reading «中国の社会信用システム芝麻信用にみる「人工お天道様」の限界と未来»

ビットコインは「虚構」なのか?

いなたくんへ 8/1にビットコインが分裂し、従来型のビットコインと、新たに派生したビットコインキャッシュとに分かれた。この分裂騒動で「仮想通貨バブル」の崩壊を予想する声もあったが、実際にはビットコインをはじめとする仮想通 […]Continue reading «ビットコインは「虚構」なのか?»

移譲される国家機能と、世界を変える金融系社会実験(BI・Bitnation・時間売買市場)

いなたくんへ 学生時代から50円玉を貯めていてる。子どもが大きくなったらどこかに埋めて、宝の地図を作って探させるのが目的だ。けっこう貯まって、1日を50円で売る東大生高野りょーすけさん換算で数万人日くらいにはなった。 懸 […]Continue reading «移譲される国家機能と、世界を変える金融系社会実験(BI・Bitnation・時間売買市場)»

ネットが科学の知見を失わせる「暗黒時代2.0」と、その先のルネッサンス

いなたくんへ 梅雨もたけなわ、大気中の一酸化二水素濃度は依然高水準で推移し、何となくキモチワルイ今日この頃。陽射しの眩しい夏の景色が楽しみ。 日差しと言えば紫外線にはコラーゲンが効くとか。友人が女子会のレストラン選びで「 […]Continue reading «ネットが科学の知見を失わせる「暗黒時代2.0」と、その先のルネッサンス»

ネットは中世以来の心理異常を解消し、ヒトから知を奪う(『ネット・バカ』書評2/2)

いなたくんへ 新しいものは、年配世代から毛嫌いされることも多い。例えばゲームも、今でこそ認知力を高める効果が注目されているものの、ひと昔前は「ゲームなんて」と親にバカにされることがあった。いまは教科書に載る大衆小説も、登 […]Continue reading «ネットは中世以来の心理異常を解消し、ヒトから知を奪う(『ネット・バカ』書評2/2)»

中国の科学技術力のいまを切り取ってみた(2016/7-9)

いなたくんへ 2011年打ち上げの中国製軌道モジュール「天宮1号」が制御不能に陥った。地球落下の見込みは2017年後半とされるが、何しろ制御不能による予定外の落下であり、いつ落ちるかはその6~7時間前にならないとわからな […]Continue reading «中国の科学技術力のいまを切り取ってみた(2016/7-9)»

理論物理学者が予想する21世紀の科学史(『2100年の科学ライフ』書評1/2)

いなたくんへ 映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーPart3』で西部開拓時代にタイムスリップしたドクは、崖に落ちて死ぬはずだった女性教師クララを助け、歴史を変える。2人の恋を深めるきっかけとなるのはジュール・ヴェルヌ著『 […]Continue reading «理論物理学者が予想する21世紀の科学史(『2100年の科学ライフ』書評1/2)»

テクノロジーの進歩が推定無罪の原則を覆す(『ユートロニカのこちら側』ネタバレ書評1/2)

いなたくんへ 京都府警が犯罪予測システムを導入する。過去の統計に基づき犯罪の起きやすい時間や場所を特定するというもので、いわゆるビッグデータの活用例の1つである。導入は2016年10月から。 犯罪予測システム 京都府警、 […]Continue reading «テクノロジーの進歩が推定無罪の原則を覆す(『ユートロニカのこちら側』ネタバレ書評1/2)»

中国からはじまるインターネットの進化の分かれ目(『中国のインターネット史』書評)

チュニジアのジャスミン革命に端を発した「アラブの春」(2010~2012)では、市民間の情報伝達でソーシャルメディアが威力を発揮したとされる。「インターネット革命」「フェイスブック革命」とも呼ばれ、ソーシャルメディアは民 […]Continue reading «中国からはじまるインターネットの進化の分かれ目(『中国のインターネット史』書評)»

友だちが現実世界から溶けてゆく(『自分データは自分で使う』書評2/2)

いなたくんへ インターネット以来続く情報爆発を3つの段階に分けると、現在は第2段階末期にあたる。第2段階とは、SNS等の友人ネットワーク上に発信される「周辺情報」が爆発的に増加した時代で、これが終わりに近づいている。 情 […]Continue reading «友だちが現実世界から溶けてゆく(『自分データは自分で使う』書評2/2)»

インターネット以来の情報爆発が3つめの段階を迎る(『自分のデータは自分で使う』書評1/2)

いなたくんへ SNSの軍艦島と言えばmixiだ。私は1年に1度か2度、かつて栄華を誇ったmixiを覗くが、凍りついたマイミクのアイコン群や、古き佳き日々が綴られた最後の日記たちなど、バーチャル廃墟の静寂がいかにも趣き深い […]Continue reading «インターネット以来の情報爆発が3つめの段階を迎る(『自分のデータは自分で使う』書評1/2)»

ビッグデータに基づく未来予測に限界はあるのか(『シグナル&ノイズ』書評)

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズは豊富な小ネタもおもしろい。例えばドクはPART2で、未来の情報を過去に持ち帰ろうとしたマーティを叱責していた。しかしそんなドクもPART1では「25年分のワールドシリーズの […]Continue reading «ビッグデータに基づく未来予測に限界はあるのか(『シグナル&ノイズ』書評)»

21世紀の石油・パーソナルデータを個人が企業から取り戻す未来(『パーソナルデータの衝撃』書評)

いなたくんへ 少し前に、ゴミに付着したDNAを解析し、ポイ捨て主の顔をデジタル写真に復元して貼り出すという、ちょっと衝撃的なキャンペーンが話題になった。香港のNGOによる。こわい。 ゴミについたDNAから顔を復元、ポイ捨 […]Continue reading «21世紀の石油・パーソナルデータを個人が企業から取り戻す未来(『パーソナルデータの衝撃』書評)»

「第2のインターネット」出現の可能性を考えてみる

いなたくん 「ネット」と言えばインターネットだ。 ネットは「ネットにつながる」「ネットにアップする」のあのネットで、インターネット・プロトコル技術により世界を繋ぐ、今となっては欠くことのできないインフラだ。 「ネット」と […]Continue reading «「第2のインターネット」出現の可能性を考えてみる»

2030年、世界のかたちを作りかえる4つの技術革新(『2030年世界はこう変わる』書評2/4)

米国大統領や閣僚に向けてレポートされる、米国国家情報会議による未来予測をまとめた『2030年世界はこう変わる』(2013)。本書は「世界の今後を占う上で無視できない4つのメガトレンド」と、「構造的な変化ではないが国際社会 […]Continue reading «2030年、世界のかたちを作りかえる4つの技術革新(『2030年世界はこう変わる』書評2/4)»

世界で激化するサイバー攻撃は、すでに兵器として実戦投入されている(『サイバークライム』書評)

「ハッキング」「事件」でGoogle検索すると、PlayStation Network個人情報流出事件のwikipediaが一番最初に出てきました(2014/8/11時点)。アノニマスによる2011年のこの事件以来、多く […]Continue reading «世界で激化するサイバー攻撃は、すでに兵器として実戦投入されている(『サイバークライム』書評)»

ビッグデータ解析が可能にする、未来犯罪の予測と個人情報推定(『ビッグデータの正体』書評2/3)

昨今バズワードとしてニュースで見かける「ビッグデータ」について、論点を体系的にまとめたベストセラー『ビッグデータの正体』。本書では、全てのデータの相関関係を調べることで、未来予測が可能になることが述べられていました。 ビ […]Continue reading «ビッグデータ解析が可能にする、未来犯罪の予測と個人情報推定(『ビッグデータの正体』書評2/3)»

ビッグデータ解析による未来予測を、企業はすでに使い始めた(『ビッグデータの正体』書評1/3)

このところよく耳にする「ビッグデータ」というバズワード。よく聞くんですけど理解があいまいというか、データ解析してなんかするんだろなくらいしかわかってなかったので(つまりほとんどわかってなかったので)、一冊読んでみました。 […]Continue reading «ビッグデータ解析による未来予測を、企業はすでに使い始めた(『ビッグデータの正体』書評1/3)»