バイオ技術

テクノロジーの未来

2050年:政府が脳の裏口の鍵を要求し、燃料は牧場で採れる未来(『2050年の技術』まとめ1/3)

いなたくんへ 未来を考えるとき、重要なファクターの1つとなるのがテクノロジーだ。このブログでも未来の世界に影響を与えるテクノロジー系ニュースの3ヵ月毎のまとめなど定点観測を続けてきた。 ただ、最新技術の話は楽しいんだけど、個別に...
テック系ニュースまとめ

加工される生命、部品としての生体、無機物との融合

いなたくんへ 21世紀は生物学の世紀とも言われる。以前昆虫をサイボーグ化・ラジコン化する話を知って驚いたけど、バイオ技術はその後も日進月歩で進んでいて、もうなんというか「ヤバい」としか形容できない。だとさすがにボキャブラリがアレ過ぎる...
テクノロジーの未来

人間能力を拡張する最新テクノロジー系ニュース

いなたくんへ テクノロジーの発達により、サイボーグをはじめとする「拡張された人間」がSFではなくなっている。ウェアラブルを超える「イプランタブル」デバイスや、外骨格技術、あるいは人間のもう少し中身をハックする技術についてこれまでも紹介...
映画

DNA解析で運命が決まる『GATACA』の世界は、近くはない(『エピジェネティクス』書評)

いなたくんへ 分子生物学者スティーヴン・フリーランドとローレンス・ハーストの実験によれば、化学的に成り立ちうる2億7000万の遺伝子コードを調べたところ、誤差発生率の少ない最も優れた形態は地球のDNAだったという。我々が情報の担体とし...
テクノロジーの未来

理論物理学者が予想する21世紀の科学史(『2100年の科学ライフ』書評1/2)

いなたくんへ 映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーPart3』で西部開拓時代にタイムスリップしたドクは、崖に落ちて死ぬはずだった女性教師クララを助け、歴史を変える。2人の恋を深めるきっかけとなるのはジュール・ヴェルヌ著『月世界旅行』だ...
テクノロジーの未来

2050年:バイオ産業の他分野への波及と、ムーアの法則が生む人を超えるAI(『2050年の世界』まとめ 3/3)

英エコノミスト誌による未来予測をまとめた『2050年の世界』(2012)。例えば人口動態など様々な要素から各国の成長を予想し、それにより出現する未来の国際社会を描いている。 2050年:新興国は人口ボーナスの恩恵を受けられるのか(『205...
未来社会のカタチ

実現する「夢のビデオ撮影」が世の中にもたらす6つの変化

いなたくんへ 夢のビデオ撮影が実現している。夢とはもちろん、寝ている間に見るアレだ。起きてしばらくすると内容を思い出せないことも多い。 夢の映像化は国債電気通信基礎技術研究所(ATR)による成果で、ミチオ・カク著『フューチャー・...
テクノロジーの未来

人間と機械の協働・融合が進む、最新テクノロジー系ニュース

いなたくんへ いくつかの未来予測は、21世紀に重要になるテクノロジー分野として、人間の能力の補助・支援・拡張、あるいは人間自体の強化を挙げている。デバイスを人間に埋め込むインプランタブル技術については、以前記事を書いた。 いま注目の...
テクノロジーの未来

2030年、世界のかたちを作りかえる4つの技術革新(『2030年世界はこう変わる』書評2/4)

米国大統領や閣僚に向けてレポートされる、米国国家情報会議による未来予測をまとめた『2030年世界はこう変わる』(2013)。本書は「世界の今後を占う上で無視できない4つのメガトレンド」と、「構造的な変化ではないが国際社会の流れを大きく変えう...
新テクノロジーと知財

遺伝子特許有効としたMyriad米国最高裁判決が、バイオ産業への投資を加速させる

米国最高裁判所は2013/6/13、「自然界に存在する遺伝子自体には特許は認められない」が、「遺伝子であっても人工的に作出されたものならば特許が認められうる」とする判決を出しました(Myriad最高裁判決)。 具体的に今回の判決で認められ...
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