2015

テック系ニュースまとめ

未来の世界に影響を与えるテクノロジー系ニュース9選・第4回(2015年4月~6月)2/2

3ヶ月間で流れてきたテクノロジー系ニュースのまとめ第4回。2015年4月~6月のニュースから、未来に対して重要な影響のありそうなものをまとめてみた。 このうち情報技術、IoT、バイオ技術、エネルギー関連技術、そして先端材料・素材の5つにつ...
テック系ニュースまとめ

未来の世界に影響を与えるテクノロジー系ニュース9選・第4回(2015年4月~6月)1/2

3ヶ月間で流れてきたテクノロジー系ニュースのまとめ第4回。2015年4月~6月のニュースから、未来に対して重要な影響のありそうなものをまとめてみた。 情報技術ではGoogle関連が気になったが、Googleは他にも色々な技術分野で登場...
映画

映画『チャッピー』は人工知能ではなくコネクトームを描いた英雄神話(ネタバレあり)

いなたくんへ てっきり人工知能の話と思って観たら、本作のテーマは違ったようだ。映画『チャッピー』(2015)は「人工知能の成長」を超えて、コネクトームにまで言及した作品だった。以下に感想を述べたい。 評価を先に言うと、SFとして...
未来社会のカタチ

実現する「夢のビデオ撮影」が世の中にもたらす6つの変化

いなたくんへ 夢のビデオ撮影が実現している。夢とはもちろん、寝ている間に見るアレだ。起きてしばらくすると内容を思い出せないことも多い。 夢の映像化は国債電気通信基礎技術研究所(ATR)による成果で、ミチオ・カク著『フューチャー・...
企業の知財戦略

ドメイン戦略・資源戦略・競争戦略の視点からみた知財活動の整理と、価値の可視化

「三位一体の戦略」という考え方がある。研究開発部門、事業(経営)部門、そして知財部門の三者が、常時連携・融合して活動を行うという概念だ。 この「三位一体の戦略」について、そもそも「戦略」とは何か、三位一体の戦略の観点から知財部門がなす...
テクノロジーの未来

「心」のリバース・エンジニアリングがヒトを「ポストヒューマン」に変える(『フューチャー・オブ・マインド』書評)

いなたくんへ 脳科学・神経科学の見地から「心」の原理を探る『フューチャー・オブ・マインド』(2015)について、紹介を続ける。脳の進化に伴う「意識」の変化から人工知能の知性をベンチマークできること、脳をハックしての人の能力の拡張につい...
テクノロジーの未来

「心」のリバース・エンジニアリングが拡げる人の能力と可能性(『フューチャー・オブ・マインド』書評)

いなたくんへ 物理学者ミチオ・カクの『フューチャー・オブ・マインド』(2015)は、脳科学・神経科学の見地から「心」の原理を探った一冊だ。 例えば本書は、我々の持つ「意識」について、周囲の環境に対して認識される世界のモデルを構築する...
テクノロジーの未来

ヒトの「意識レベル」の定義に基づく2045年問題の否定(『フューチャー・オブ・マインド』書評)

いなたくんへ いま人工知能開発では、ビッグデータの利用や、ディープラーニングに代表される高度な機械学習、ニューロ・コンピュータなどの新型コンピュータ開発と、様々な先端技術に注目が集まっている。 人工知能に関する予測で有名なのが、レイ...
テクノロジーの未来

「未来予測」の視点でテクノロジーを評価する -そのテクノロジーは世界の何をどう変えるのか

テクノロジーの価値をはかる手法はいくつかあるが、その1つとして考えたいのが、テクノロジーの未来に対する影響力だ。いかなるテクノロジーが世界を変えうるのか、そのテクノロジーは具体的に、いつ、何をどう変えるのか。今回は2冊の書籍を参考に、「未来...
オープン化と知財

Googleの「特許買取推進プログラム」の疑問あれこれと、米国産業社会の健全化

いなたくんへ Googleが特許に関する新たな取り組みを発表した。特許の買い取りを呼び掛ける、特許買取推進プログラム「Patent Purchase Promotion」である。大企業がWebを通じて広範に特許の買い取りを呼びかけると...
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