弦音 なるよ

テクノロジーの未来

コンピュータの知能獲得と自己進化は、人間の進化をももたらすか

2045年に、人工知能の能力が人類を上回るという予測があります。 コンピュータが人類を超える…?「2045年問題」とは(NAVERまとめ,2013/3/9) 2045年、コンピューターの能力が全人類の知能を上回る?その時人類は・・・ ...
小説

未来予測のためのSF小説

未来予測のためには、SF小説も読まなければ! 今回言いたいことはこの一言だけで、別におススメのSF小説を紹介するとかでは全然ないですすみません。理由は「経営学者のためのSF」で翻訳されている、ノア・スミス氏のブログポストの言及の通り。 ...
未来社会のカタチ

国際仮想通貨Bitcoinの登場は、国家から権力を奪うか

2009年に発行され、高騰ののち暴落した仮想通貨Bitcoin。現在はちょっと芳しくなさそうですが、こうした国際的仮想通貨の登場は国家という枠組みに少なくない影響を与えるのでは、と考えたので紹介します。 ところでBitcoinて日本人が運...
テクノロジーの未来

アメリカを中心に開発が進むレーザー兵器の種類(地上・空・対衛星)

ついにレーザー兵器が実践投入とのことでドキドキしてます。 米海軍幹部は11日までに、戦闘艦船に初めてレーザー兵器を搭載する計画を明らかにした。輸送揚陸艦ポンスに2014年初期に配備する見通し。(中略) 関連データを控えめに分析し...
「反」知的独占

知財権のフリーライセンス化に関する2つのニュース(文化庁のCC支援とグーグルの不争誓約)

クリエイティブ・コモンズやオープンソース・ソフトウェアのように、知的財産権の仕組みを自発的に制限する枠組みが注目を集めています。これについて新しい動きがあったのでみてみます。 文化庁によるクリエイティブ・コモンズ支援 グーグルによるオー...
テクノロジーの未来

小動物のサイボーグ化が予想以上に進んでてやばい

最近ゴキブリやラットの改造に関するニュースを見かけます。バイオ技術の進歩が予想以上に早くて驚きです。生物を改造してのラジコン化、高機能化についてまとめてみました。 Summary Note 昆虫を改造したサイボーグ化は200...
中国の未来:技術編

「世界の工場」に進む周辺国への分業化

2000年代には「世界の工場」と呼ばれた中国ですが、その役割は中国国外へと移り始めているようです。日本総研による『中国市場の開拓・確保にASEANを活用する』(2012;PDF)が面白かったので紹介します。 グラビティ効果で今後はAS...
知財制度の将来予測

技術のドキュメント化による流通と特許活用(『知財立県』書評)

今回は知財立国ならぬ「知財立県」に奔走された方の一冊を紹介します。タイトルもそのまま。著者は元ホンダの基礎技術研究所所長まで勤められた方で、定年後に国の知財流通事業の一環として埼玉の知財立県に尽力します。 特許の使い道として「技術のド...
知財制度の将来予測

知財分業の担い手としてのパテント・トロール、他(『インビジブル・エッジ』書評)

今回は知財戦略を扱った『インビジブル・エッジ』を紹介します。 著者のマーク・ブラキシルとラルフ・エッカートの肩書きはボストン・コンサルティング・グループの知財ストラテジスト。本書巻末の紹介によれば、知財の専門誌「iam」では「世界最高の知...
知財制度の将来予測

パテント・トロールとハードウェア・ベンチャーにより、知的財産権の金融商品化が進む

Googleなどの大企業から特許管理会社まで、特許の売買が盛んになっています。特許のオークションなんかも開かれるようになりました。 特許オークションで稼ぐ(日経BP・知財Awareness,2009/6/2) 知財権が事業と乖離して...
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