2019

雑記・雑感

「正否」「当否」「適否」の3つの世界を行き来する

いなたくんへ 人生をやり直せたら、というのは誰もが思うことだろう。 高校の部活、受験する大学、あのときあの人とこうしていたら。 そうした「if」のひとつには職業選択もあるだろう。 私はいま知財業界に身を置いているが、人生をや...
鷲尾野ゆずりはの1日

2040年の17歳・鷲尾野ゆずりはの1日を考える(5)ゆずりはのキャラ設定と適職診断やってみた

いなたくんへ 未来予測のアプローチの1つとして、ある年代の具体的なペルソナを設定し、その生活レベルで考えてみる。というコンセプトでスタートした「ゆずりはPj」。2040年の高校2年生・鷲尾野ゆずりは(17)の目線で、その日常を考えてい...
鷲尾野ゆずりはの1日

2040年の17歳・鷲尾野ゆずりはの1日を考える(4)価値感とか学習環境とか諸々調査結果のまとめ

いなたくんへ 未来予測のアプローチの1つとして、ある年代の具体的なペルソナを設定し、その生活レベルで考えてみる。というコンセプトでスタートした「ゆずりはPj」。2040年の高校2年生・鷲尾野ゆずりは(17)の日常を月イチくらいで検討し...
未来社会のカタチ

パーソナリティ特性から見る、AIにより失職する人・しない人

いなたくんへ AIの発展と普及により「AIに仕事を奪われる」論がまことしやかに語られている。『人工知能と経済の未来』(2017)では過去の技術革新を顧み、「新しい技術は多くの場合、ある職業を根こそぎ消滅させるよりも、雇用を一定程度減少...
Civ4実況

Civ4五大国決戦マルチ実況・弦音視点(5)文化揺籃時代

いなたくんへ 文明シミュレーションゲーム「Civilization」マルチプレイの実況第5回。 第1回と前回記事はこちらから。 Civ4五大国決戦マルチ実況・弦音視点(1)先史時代 Civ4五大国決戦マルチ実況・弦音視点(4)「...
未来社会のカタチ

内発的動機付けから予測する2044年の労働

いなたくんへ ディープラーニングに代表されるAIブーム(第三次)は、例えばガートナーの『先進テクノロジのハイプサイクル』をみても社会普及の段階に入り、話題としてはひと段落した感がある。 AIの普及に伴い脅威視されるのが「AIが人...
中国の未来:国家編

15年で躍進した中国・アジアの賃金推移と、変わらない横浜(JETRO調査資料より)

いなたくんへ 世界の工場と呼ばれ発展してきた中国だけど、賃金の上昇に伴い工場が東南アジアにシフトする傾向にある。というのは6年前の2013年には指摘があって、同様の報道はいまも散見される。これに加えて近年では、アジア地域全体の賃金上昇...
次にくる「時代」

「暗黒時代2.0」が科学を失わせた世界の、次の希望としての共同幻想

いなたくんへ 紀元4世紀頃のヒトは黙読ができなかった。ヒトの黙読という能力は、本の発達に伴い近世になり可能になった「進化」である。ベストセラーだけど邦題は微妙なニコラス・カー著『ネット・バカ』(2010,原題は『The Shallow...
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