2013

新興国の未来

人口増加率からみる21世紀の戦争発生リスク国(中国とアフリカ)

将来予測をする上で、人口の推移は大きく外れることのない数字だとされています。 この人口動態を戦争と平和に結びつけて論じた記事がおもしろかったので紹介します。 日本が平和国家であり続ける理由 リー・クアンユー・シンガポール元首相 (日本...
テクノロジーの未来

宇宙開発はいま何がアツいのか?(4/4) -「民主化」が宇宙開発を加速させる

21世紀における経済産業分野での最大の出来事は「民主化」ではないかと思っています。そしてこれは宇宙開発についても同様です。 「テクノロジーの民主化(democrization)」とは、開発や創造の主体が政府機関や一部の大企業から、個人を初...
テクノロジーの未来

宇宙開発はいま何がアツいのか?(3/4) -月よりも熱い視線の注がれる火星

資源・軍事に並んで宇宙開発の目的となるのは研究。 宇宙でしかできない実験や、宇宙ならではの材料開発をすることで、地球上の製品開発・医療・最先端科学の探求にフィードバックできます。 無重力での自然な体制である「中立姿勢」は、自動車やベ...
テクノロジーの未来

宇宙開発はいま何がアツいのか?(2/4) -中国の台頭で競争が進むか?

宇宙開発の歴史と言えば、米ソ冷戦に端を発する軍拡競争。資源開発以上に切実な目的と言えそうです。 ロボット利用やサイバー戦争など、未来における戦争のカタチはいくつかありますが、高々度も1つのジャンルになるでしょう。古くはスターウォーズ計画も...
テクノロジーの未来

宇宙開発はいま何がアツいのか?(1/4) -小惑星と宇宙太陽光発電

1977年に打ち上げられたボイジャーが、35年飛び続けて、ようやく太陽系の終わりにさしかかろうとしています。 太陽系、想定より大きかった 探査機「ボイジャー」が新たな領域に到達(CNN.co.jp,2012/12/4) ボイジャー1...
テクノロジーの未来

雲とプロジェクタが作る立体ディスプレイ

今回は3次元ディスプレイについて書きたいと思います。 3次元と言っても3DTVのような立体視ではなくて、実際に空間に立体的な像を作るやつ。量産間近のものが発表されたとのことで、注目してみました。 触れる空中ディスプレイ「DisplAir...
「反」知的独占

メイカー・ムーブメントによるオープン・ハードウェアの普及が、特許制度を終焉させる

3Dプリンタをはじめとするデジタル工作ツールの普及や、オープン・ハードウェアの発達など、ハードウェア開発をめぐる環境が大きく変化しています。クリス・アンダーソン著『MAKERS』(2012)では、こうした「メイカー・ムーブメント」により...
オープン化と知財

メイカー・ムーブメント時代の知財戦略 2/2:企業と特許・法律事務所の戦略

クリス・アンダーソン著『MAKERS』(2012)では、3Dプリンタをはじめとするデジタル工作ツールの普及や、オープン・ハードウェア開発のコミュニティの発達、小ロット生産を可能とする工場、ハンドメイド製品の流通の場の登場など、ハードウェアビ...
知財制度の将来予測

メイカー・ムーブメント時代の知財戦略 1/2:侵害対策規定の整備とプラットフォームの役割

IT技術は音楽や映像をはじめとするクリエイティブの世界に「民主化」をもたらしたと言われます。現在はアマチュアでも余暇を使ってプロ級の作品を作って、Youtubeやニコニコ動画といった場に公開できるようになりました。 事業を興すにあたっても...
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