社会・国際関係 新興国ビジネスのイノベーションは、インドからはじまる(『バンガロールにいれば世界の動きがよく見える』書評) インドのIT産業はGDP比で約8%を占め(2013年)、今や国をけん引する産業に育っています。インドのIT産業は第3の都市バンガロールに集中していて、多くのグローバル企業も拠点を置いています。JETROがまとめた「アジア・オセアニア主要都市... 社会・国際関係新興国の未来国際社会の未来書評
社会・国際関係 2020年五輪開催を視野に、姿を変えていく東京の未来(『東京大改造マップ2020』書評) 以前、東京の今後の都市開発について述べた市川宏雄著『山手線に新駅ができる本当の理由』(2013)を紹介しました。この本では、品川・田町間に新設される山手線30番目の駅と、東京最後の大開発と呼ばれる当駅周辺の再開発、そして東京をアジアに名だた... 社会・国際関係都市化と地方創生日本の未来書評
米国・欧州の未来 2050年、日本はトルコと同盟して再びアメリカに戦争を仕掛ける(『100年予測』書評 4/4) 地政学に基づき21世紀の100年間における国際関係を予測した『100年予測』。米国の民間情報機関ストラトフォーにより2009年に発行された一冊です。本書では、ロシアの勢力拡大と2020年代における崩壊、その影響を受けたトルコとポーランドの大... 米国・欧州の未来社会・国際関係日本と国際関係の未来国際社会の未来書評
米国・欧州の未来 2030年、トルコとポーランドが大国化してロシア崩壊の跡に起つ(『100年予測』書評 3/4) 地政学に基づき21世紀の国際関係を予想したジョージ・フリードマン著『100年予測』(2009年)。本書は2つの大国、ロシアと中国について、それぞれ2020年代までに崩壊・分裂すると予想しました。 ウクライナを奪取したロシアは再び米国との冷... 米国・欧州の未来社会・国際関係新興国の未来国際社会の未来書評
中国の未来:国家編 2020年、中国は分裂して三国志時代を迎える(『100年予測』書評2/4) 地政学に基づき21世紀の国際関係を予想した、ジョージ・フリードマン著『100年予測』(2009年)。本書で述べられる21世紀の重大イベントの1つが、ロシアの崩壊です。 ロシアは2010年代半ばに、ウクライナをはじめとする周辺国を勢力圏に治... 中国の未来:国家編社会・国際関係国際社会の未来書評
米国・欧州の未来 ウクライナを奪取したロシアは再び米国との冷戦に陥り、2020年に自壊する(『100年予測』書評1/4) ウクライナ情勢が緊迫しているようです。 ロシア系住民がロシアへの復帰を求めてデモを行い、首都キエフは世紀末状態に。さらにはロシア軍がクリミアへ軍事侵攻を始めたという噂も。 【世紀末】 ウクライナのデモが凄いことになってる まるでゲーム... 米国・欧州の未来社会・国際関係新興国の未来国際社会の未来書評
人口動態・少子高齢化 2027年リニア開通が人口の都市集中をさらに加速させる(『リニアが日本を改造する本当の理由』書評) 日本の未来を予想する上で、人口の都市集中が今後も進むのか、あるいは地方への分散が起こるのかは、個人的に気にしているテーマです。以前紹介した『2100年、人口1/3の日本』では、日本の人口が激減するとともに、過疎化が進み、地方の街が消えていく... 人口動態・少子高齢化社会・国際関係都市化と地方創生日本の未来書評
社会・国際関係 東京最後の大開発で、2020年に向け国際都市・東京の躍進は成るのか(『山手線に新駅ができる本当の理由』書評) 2020年のオリンピック東京招致が決まって、経済の活性化が期待されてます。 ところで2020年の東京ではもう1つ大きなニュースがあったりします。それは2020年に品川・田町間に山手線30番目の新駅ができ、一帯が再開発されるという計画。 ... 社会・国際関係都市化と地方創生日本の未来書評
人口動態・少子高齢化 ハードウェアにおけるIT革命は日本を人口減少から救うか(『2100年、人口1/3の日本』書評 2/2) 21世紀の日本の人口動態として、2055年に8993万人(中位推計)、2105年に4459万人(参考値)というちょっと衝撃的な数字を紹介していた『2100年、人口1/3の日本』。人が減っていくと日本はどのように変わるのか、という未来予想図が... 人口動態・少子高齢化社会・国際関係日本の未来人口動態からみる未来書評
人口動態・少子高齢化 少子高齢化する日本の人口は、都市に集中するのか、地方に分散していけるのか(『2100年、人口1/3の日本』書評 1/2) 人口の増減を示す「人口動態」は、未来予測において比較的確度の高い予測値とされています。ジョージ・フリードマン著『100年予測』や英エコノミストによる『2050年の世界』など、多くの未来予測本でも人口動態を予測の根拠としていました。 当サイ... 人口動態・少子高齢化社会・国際関係都市化と地方創生日本の未来書評