テクノロジー 知財権の資産市場化・金融商品化プロセスと、ビッグデータの価値評価(『ビッグデータの正体』書評3/3) ビッグデータについて体系的にまとめたベストセラー『ビッグデータの正体』。本書では、ビッグデータを使って未来の予測ができること、その社会への影響が論じられていました。 ビッグデータ解析による未来予測を、企業はすでに使い始めた(『ビッグデータ... テクノロジー新テクノロジーと知財知的財産書評
情報技術 ビッグデータ解析が可能にする、未来犯罪の予測と個人情報推定(『ビッグデータの正体』書評2/3) 昨今バズワードとしてニュースで見かける「ビッグデータ」について、論点を体系的にまとめたベストセラー『ビッグデータの正体』。本書では、全てのデータの相関関係を調べることで、未来予測が可能になることが述べられていました。 ビッグデータ解析によ... 情報技術テクノロジー未来社会のカタチ未来の社会環境・制度書評
テクノロジーの未来 ビッグデータ解析による未来予測を、企業はすでに使い始めた(『ビッグデータの正体』書評1/3) このところよく耳にする「ビッグデータ」というバズワード。よく聞くんですけど理解があいまいというか、データ解析してなんかするんだろなくらいしかわかってなかったので(つまりほとんどわかってなかったので)、一冊読んでみました。 『ビッグデー... テクノロジーの未来情報技術テクノロジー未来社会のカタチ未来の社会環境・制度書評
人口動態・少子高齢化 2027年リニア開通が人口の都市集中をさらに加速させる(『リニアが日本を改造する本当の理由』書評) 日本の未来を予想する上で、人口の都市集中が今後も進むのか、あるいは地方への分散が起こるのかは、個人的に気にしているテーマです。以前紹介した『2100年、人口1/3の日本』では、日本の人口が激減するとともに、過疎化が進み、地方の街が消えていく... 人口動態・少子高齢化社会・国際関係都市化と地方創生日本の未来書評
社会・国際関係 東京最後の大開発で、2020年に向け国際都市・東京の躍進は成るのか(『山手線に新駅ができる本当の理由』書評) 2020年のオリンピック東京招致が決まって、経済の活性化が期待されてます。 ところで2020年の東京ではもう1つ大きなニュースがあったりします。それは2020年に品川・田町間に山手線30番目の新駅ができ、一帯が再開発されるという計画。 ... 社会・国際関係都市化と地方創生日本の未来書評
人口動態・少子高齢化 ハードウェアにおけるIT革命は日本を人口減少から救うか(『2100年、人口1/3の日本』書評 2/2) 21世紀の日本の人口動態として、2055年に8993万人(中位推計)、2105年に4459万人(参考値)というちょっと衝撃的な数字を紹介していた『2100年、人口1/3の日本』。人が減っていくと日本はどのように変わるのか、という未来予想図が... 人口動態・少子高齢化社会・国際関係日本の未来人口動態からみる未来書評
人口動態・少子高齢化 少子高齢化する日本の人口は、都市に集中するのか、地方に分散していけるのか(『2100年、人口1/3の日本』書評 1/2) 人口の増減を示す「人口動態」は、未来予測において比較的確度の高い予測値とされています。ジョージ・フリードマン著『100年予測』や英エコノミストによる『2050年の世界』など、多くの未来予測本でも人口動態を予測の根拠としていました。 当サイ... 人口動態・少子高齢化社会・国際関係都市化と地方創生日本の未来書評
次にくる「時代」 「宗教の時代」「国家の時代」「経済の時代」に続く、第4の時代への変革が始まっている(『先端技術のゆくえ』書評)(再掲) 「科学技術」とよく言うけれど、歴史的には「科学」と「技術」は本質的に異なる営みだった。坂本賢三著『先端技術の行方』(1987)はこのように指摘し、両者を次のように説明します。 科学は「真理の探求」を目指し、対象を動かすことのできない前提と... 次にくる「時代」歴史書評
次にくる「時代」 宗教の時代・国家の時代・経済の時代に続く、第4の時代への転換が始まっている(2/2)(『先端技術のゆくえ』書評) 前回に引き続き坂本賢三著『先端技術の行方』の紹介です。前回は著者の述べる4つの時代のうち、「宗教(神)の時代」「政治(国家)の時代」そして現代である「経済(企業)の時代」がそれぞれどんなものだったのか紹介しました。 「宗教の時代」「国家の... 次にくる「時代」社会・国際関係未来社会のカタチ歴史書評
人類史の変遷 「宗教の時代」「政治の時代」「経済の時代」を支えたもの、競争力となったもの(『先端技術のゆくえ』書評) 今回は坂本賢三著『先端技術のゆくえ』を紹介します。 本来全く異なるものだった「科学」と「技術」が、20世紀後半になりようやく融合して「科学技術」となったとし、その行く末について論じた一冊。初版は1987年と、25年も前に書かれた本です。が... 人類史の変遷歴史歴史にふり返る書評